2022年7月31日日曜日

股


♪さよなら三角、またきて四角……

その「また」じゃないけど、「股」を三省堂『全訳 漢辞海』(第4版)を引くと、

 

 

❸ {数}直角三角形の最も長い一辺
とある。これは辺だ……じゃなくて……変だ。

『九章算術』巻第九「句股」に、
一、いま(直角三角形の)句は三尺、股は四尺である。それでは弦はいくらか。答にいう、五尺。
……
句股。術にいう、句と股のおのおのを自乗し、それを加え合わせ、平方に開けば、すなわち弦である。
……
(大矢真一訳、世界の名著12『中国の科学』所収)
とあるとおり、直角三角形において、
  • 「股」:直角を挟む二辺のうち長い方
  • 「句」:直角を挟む二辺のうち短い方
  • 「弦」:最も長い辺(現代の用語では「斜辺」)
のはず。

『漢辞海』は「句」項で「❶{数}不等辺直角三角形の最も短い辺」としている。「股」項の記述は、ここの「最も短い」につられてしまったのではなかろうか。


なお、上に引いた『九章算術』の訳注によると、和算では「句」を「勾」と書くことが多いそうだ。「勾」は「句」の異体字(口がムになるのはよくある)だけど、だんだん別字として扱われるようになった文字。宮城県庁の前の「勾当台公園」が懐しい。小さな野外音楽堂があって集会や小音楽会でよく使ったのだ。

2022年7月30日土曜日

滑

おそねおそおきの法則。朝はバナナミルクだったので三角は無し。きょうはコープの農業問題学習会。会場は市のリサイクルセンター併設の会館だけど、なんかすっかりやる気なしのさびれたところのようだ。おもちゃ病院など独自の事業はやめて、貸し館化している。やれやれ。

バナナときたら……

2022年7月29日金曜日

方


西の空には夏の大三角がまだ高いけれど、お腹には方形。四角なオリオンも昇ってきたし。

未明ボラから帰ってきたら黒八が来た。着替えてゆけむり池茶会へ行こうとしたら、千代さんに呼び止められた。都合二度の朝食会。

ゆけむり池の後からミンミンゼミの暑苦しい声がした。
 

2022年7月28日木曜日

四


750mlのボトルが冷蔵庫の棚にぴったり。 いろいろ淹れて順番に飲んでいる。左から、もち麦茶、とうもろこし茶、緑茶、すぎな茶。紅茶や珈琲も淹れる。

750mlというのは四合だな。清酒も小瓶は四合瓶のがよくある。たぬきがぶら下げているのは何合のだろう?

未明ボラにでかける時、すばるがずいぶん高くなっていた。明け方には金星と並んでオリオンが昇ってきた。地球は肅々と回っている。

2022年7月27日水曜日

2022年7月25日月曜日

探

昼間は暑いけど、夜は掛け布団1枚でちょうどよいくらい。

土曜日は、温暖化ガスを減らす微生物を探すプロジェクトを紹介するワークショップに参加してきた。全国各地で土を採取して、一酸化二窒素の排出・吸収量を測り、それを分解する微生物を探しだそうという試み。

作業は簡単。農地や山だけでなく街中の土でも探している。

みなさん、ぜひ、ご参加を。→ https://dsoil.jp/
夏休みの自由研究にいかが?

東北大学生命科学研究科のとりくみなのだ。私もいちおうOB(当時は生物学教室)なので、少しは協力をしないと。

2022年7月23日土曜日

炭

ほっけ二切れが。 

冷凍庫に眠っていたほっけを煮付けにしようと、凍ったまま細火にかけた。オンライン講座が始まったら、すっかり忘却の彼方へ。煮立ったあと、火を止めたはずだったのだが。

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きのう夕方、北側の窓から下をのぞいたら、茶色い尻尾が棟玄関のほうへ走り込んだのがみえた。急いでドアを開けて出たら、千代さんが階段を駆け登ってきたところ。カリカリと煮干しをたっぷり食べていった。ちょっと痩せていた。

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きょうはまた三田へ。

2022年7月22日金曜日

劇


きのうはチェーホフの『三人姉妹』を観てきた。まったくね、ほんとうに私は生きているんだろうか。たぬきだからな。

昨夜半にはかっぱさんの大芝居。未明ボラの出発をためらっていたら寝過ごして、早朝ボラに。1時間半遅れのゆけむり池茶会。

2022年7月21日木曜日

耳

耳が痛い。

ご批判、ご忠告、ご助言ではなく、ジュンク堂のセルフレジの確認音。音量もたいがいだが、あの周波数の音は痛い。騒音基準を超えているのではなかろうか。空いているからついつい使ってしまうのだけど。キッ!って感じ。

未明ボラのあと、ランニングじゃななくてたぬき仕事。きょうはピッコロシアターへ『三人姉妹』を観に行くのだ。出かけるまでにマークアップをやってしまわないと。

そうそう、このたぬき仕事、長男と同名の研究者さんの担当部分が見本本より多いのだ。

2022年7月20日水曜日

縁

奇縁だ。

さえずり鳥でフォローしている中哲文の研究者のひとりに長男と名前の字も読みも同じ人がいるのだが、昨日、博論を提出しにいくとの投稿をみたら、ユーザー名に入っている数字が、あれれ?……生年を入れている人が少なくないので、ひょっとしてと、researchmapで経歴をみたら、やはり長男と同い年だった。

しかも、私の高校の後輩だ。(ということは実家はうちの近所?)

しかも、しかも、きゅうり書院から作業見本にと、いま、預かっている本の著者の一人だ。研究会名義なので個人の名前はでてないけどresearchmapに著作としてあげている。

なんと奇縁だ。

2022年7月17日日曜日

腫

このところ、ねこたちが来ない。

と思っていたら、おこげさんが夢にやってきた。しかし、声がすこし変。右の頰が腫れている。どうしたんだろう。でもごはんはいつもどおりカリカリよく食べる。

2022年7月16日土曜日

危

シシトウを網で焼いていたらガス警報器が鳴りだした。窓を開けていたので換気扇を回していなかった。

警報器に「警報停止」というボタンがあるのが見えたので、椅子に登って押してみたけど、止まらない。

何回か試しているうちに気がついた。一酸化炭素濃度が下らないうちは鳴り止まないんじゃないか、ということは一酸化炭素濃度の高いところへ首を突っ込んでいる訳だ。

あわてて、椅子から降りて、窓を全開、換気扇も「強」にしたら、鳴りやんだ。

教訓:警報が鳴ったら、まず、窓を開ける、換気扇を強にする。警報音を止めにいってはいけない。

2022年7月15日金曜日

溝

ヒグラシがゆけむり池の周りまで降りてきていた。団地の中ではクマゼミだ。
降らずに蒸している。

フォッサマグナから山が二つやってきた。

2022年7月14日木曜日

憂

『数学セミナー』8月号の巻頭エッセイは「数学科学部生の憂鬱」(筆者:大阪大学大学院数理学研究科の松本佳彦氏)。

現代数学は難しすぎて、学部では20世紀中盤ぐらいまでの数学を学ぶのが精いっぱい。そのため卒論も課されないところが多くて、「自分で何か研究できるようになった」という実力も自覚も持てないまま卒業してしまう。学生たちが大学入学前に持っていた数学へのあこがれや意欲に学部数学科はこたえることができていないようなのだ。

松本氏は、学部生は自身で〈表現する〉ところまではいけないけれど、文献を前にしてなんとか喰らいついて理解し、深く受け止めようとするところまでたどり着く、〈表現を受け止める〉ことで数学における本気のコミュニケーションに参加できるような存在をめざす(そうできるよう教員は指導する)——というのがこうした憂鬱にこたえる暫定的な答えだと書いている。

それにも遙かに及ばないところにいる私はどうしたものか。でも、数学書を眺めていることは楽しい。もう研究者や教員をめざせるわけでもないから、この楽しみだけで私は十分。

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未明ボラでがけに黒八と出会った。

2022年7月13日水曜日

表


おととい、きのうのヒト仕事。ダブロイド3ページ半にわたり11Q(7.8pt)の数字をぎっちり詰めた。

30年ほど前は組版こそ印刷所に頼んだものの、計算は算盤もしくは電卓でだった。隔世の感あり。

2022年7月11日月曜日

数

きょうのヒト仕事はひたすら数字を並べること。

2022年7月9日土曜日

懐


懐しい写真を発掘した。

一人暮らしを始めて間もないころ、ちょっとだけ住んでいた駅前の下駄履き公団住宅にあった寿司屋さんの猫である。いつも行儀よくここで店番をしていた。いまも元気だろうか。なお隣に立っているのは私ではない。

2022年7月8日金曜日

眼



もともとの乱視に老眼が進行しているのでデイリーコンサイスなどの小型辞書は裸眼はもちろん老眼鏡でも苦しくなった。そんな私にはかなり古くさいけど大学書林の小辞典がいいのだ。英語、ドイツ語、スペイン語、中国語、ロシア語……いつのまにか5冊も手元に。狸仕事では物書堂の電子辞書を使っているけど、電車の中などでは紙辞書の方が捗る。

未明ボラ、ゆけむり池茶会。猫たちはだれも現われず(おこげさんの姿はちらり)。


2022年7月7日木曜日

蟋

ゆけむり池からは遠くに蜩の声が聞える。有野では蟋蟀の声も。

金星の左手にはもうカペラが上がっている。

地球は粛々と回っているのだな。


2022年7月6日水曜日

便

娘がコロナに罹っていた。もうほとんど回復したらしいけど、便りの無いのは良い報せ、ではなかった。

電話はきのう夕方には繋がるようになった。やれやれである。

時折、降ったけど、ゆけむり池茶会。帰ってきたら千代さんが来た。後からおこげさん。政宗も来たけど、千代さんは政宗に追いかけられて帰っていった。

2022年7月5日火曜日

前

今週は1日前倒し。なので火曜日がある。

しかし、電話はまだ繋がらない。電話はともかくショートメールが届かないと二段階認証ができない。

2022年7月4日月曜日

颯

きょうはさっさと帰ってくるのだ。

2022年7月2日土曜日

半

半夏生。天から毒気が降る日なのだそうだ。この暑さ、毒気に違いない。良く寝て対抗する。

千代さんは日暮れに来る。夕食会である。煮干しまでのフルコース(って、カリカリと水と煮干しだけだけど)。食後はコンクリート舗装にお腹をつけて、まったりしている。たしかにちょっとひんやり。