有馬温泉駅がいかにも観光地という趣に改装中。飾り気のない元の意匠が失われてしまった。
それはともあれ、瓢箪の形のロゴ、左の行はもちろん「有馬温泉」だが、右の行は?? やれやれ。
書写山円教寺を開いた性空上人が旅の宿に入ってみると、豆殻を焚いて豆を煮ていた。その豆の煮える「つぶつぶ」という音が「縁のない者でもないお前たちが、恨めしくも我を煮てつらい目に遭わせてくれるとはなあ」と聞こえ、豆殻の焚かれている「ばらばら」という音が「我の意思でしていることではない。焼かれるのもずいぶんと堪え難いことだが、どうすることもできない。そう恨まないでくれ」と聞こえた。
文帝(兄の曹丕)が東阿王(曹植)に「七歩、歩く間に詩を作れ。できなければ重い法(死刑)に処するぞ」と言った。言われるや否や(曹植は)詩を作った。煮豆持作羹 豆を煮 もって羹を作り漉豉以為汁 豉を漉し もって汁と為し萁在釜下燃 萁は釜の下に在りて燃え豆在釜中泣 豆は釜の中に在りて泣く本自同根生 もとより根を同じくして生まるるも相煎何太急 あい煎ること何ぞはなはだ急なる帝は深く慚じる表情を浮かべた。
煮豆燃豆萁豆在釜中泣本是同根生相煎何太急
斧冰持作糜 氷を切りて もってかゆを作り