2024年10月30日水曜日

策

「策」には形容詞として「他から離れ孤立したさま」という意味もあるとのこと(漢辞海)。

なんと、飯田橋の歩道こそが策策たるものなのだとか。
https://dailyportalz.jp/kiji/mieteru-noni-ikenai-basyo

芥川龍之介が飯田橋駅から寒山拾得を見かけたのは、夏目漱石を訪問した帰りだとのことだから、この時代にはまだ孤立していなかった飯田橋の歩道を寒山拾得は渡って行ったのかもしれない。

梯

病院・医院を梯子。

3ヶ月毎の泌尿器科受診、
きのう受けた健康診断の領収書を受け取り(クレジット払いは翌日以降の発行になったのだ)、
5月に受けた健康診断診断の結果を聞きに。

2024年10月28日月曜日

蛛


集合ポストの横に蜘蛛がいた。背中は銀色、腹は黄色に銀の模様。おしゃれなのだ。

数日、網を張っていたけど、きのうはいなくなっていた。残念。

ところで、蜘蛛の「蜘」も「蛛」もクモだけど、新字源や漢辞海に熟語が載っているのは「蛛」の方。単独だと「蛛」でクモを指すのが一般的なのだろうか。

2024年10月27日日曜日

選


紅旗征戎非吾事(藤原定家『明月記』)といきたいところだが、放ってもおけないので、議員と判事を選んできた。

なんと一番初めだったので、投票箱の空確認もしてしまった。蓋の裏もちゃんと見た。狸に任せていいのかとも思ったけど。

なお、この日記の表題は『明月記』にならったのだ。

2024年10月26日土曜日

跡


公衆電話がどんどんなくなっていく。

2024年10月25日金曜日

鶏

ややや!


こんなところで何やっとん?



ところで、ぴよりんは鶏なんだろうか。

2024年10月23日水曜日

瞭


ずいぶん方向性の違う2冊。

2024年10月21日月曜日

和


対立をあおり社会を分断する時流に乗るのはよろしくありませんな。どちらも美味しくいただく。(漁夫の利ともいう。)

2024年10月20日日曜日

下


20度を下回ってきた。風もあるのでいっそう涼しい。

2024年10月18日金曜日

巧


団地にクレー風の壁画が。

2024年10月17日木曜日

素


ちべたい。

2024年10月15日火曜日

参


ご購入時のレシートを当日営業終了までに持参すると2杯目のドリップコーヒーを……お楽しみいただけます。

夜勤明け。いつものコーヒー店で読書をと思ったけど、気になる、気になる……

「まいる」は、いにしえより「行く」「来る」の謙譲語。「参」も「目上の人に謁見する」の意味(「参画」では「かかわりあう」の意味だったりして、多義だが)。

しかし、『三省堂国語辞典』などは「持参」について「謙譲語ではない」(8版)とまでいう。でも、同辞典も用例では「ご」の付いた「ご持参」だ。

狸は時代外れなので「持参」を謙譲語として読んでしまう。「ご」無しだとなおさらだ。おうおう、立派な口をききやがるじゃねぇか……と思うのである。

2024年10月12日土曜日

惜


印の位置を合わせればよかったのに、惜しいな。

というか、はじめから定形郵便の封筒に入る寸歩で作ってよね。

2024年10月10日木曜日

珞

ザラメやコーヒーシュガーの粒度だと「珞」がふさわしいかも。

クリームに混ぜ込んだり、トマトにかけるなら上白糖かせいぜいグラニュー糖だな。

黒砂糖の塊なら「磊」かな。氷砂糖は……

2024年10月9日水曜日

厝


三田のコンビニで売っていた。宮崎県で暮らす三男に聞いたら、かの地では「どこでも売ってる甘いパン」ということで、やはり名物らしい。

黄色っぽいバタークリームのは私が子どものころ(とは言っても、中学以降。それより小さいころはお菓子を店で買うことがほとんどなかったから)から有馬郡にもあった。

砂糖粒のじゃしじゃしするのが高級感をかもすのだ。甘いものが食べられなかった世代の感覚が残っているらしい。

この「じゃしじゃし」を表す漢字を探していたらちょっと意味が違うけど、「厝」を見つけた。粗い砥石、あの「他山の石」なのである。
他山之石、可以為厝(『詩経』小雅 鶴鳴篇)

2024年10月7日月曜日

乱


乱丁・落丁は製本時の間違いだけど、印刷所で印刷機に掛ける版の配置を間違えることもある。さらに記事の配置間違いもある。

2024年10月6日日曜日

三


長月三日、三田の三日月と金星。

きのう夕方、久しぶりに金星が見えると思ったら、三日月もいた。きょうはもっと近づくかも。

2024年10月4日金曜日

符


詐欺除けの護符になっているかも。だいぶ色褪せてきたけど。

心中にやましさを抱える人に役立つかもしれないし。

2024年10月3日木曜日

灕


秋雨じゃ、濡れて参ろう……というわけにはいかない。いや、いけるか。

2024年10月2日水曜日

上



いろいろ上がった。ぶっとんだ猫さんは土居に上がったとのことだけど、狸の周りではバスや葉っぱが……

かっこよく「ツリはいらネェ」と言ってみたい。



2024年10月1日火曜日

屎

ヘクソカズラかな。葉の輪郭や葉脈の形からして。

それにしてもかわいそうな名前である。植物分類学での記載者は牧野富太郎先生である。当時の民間での呼び名が反映しているので牧野先生だけの罪ではない。

皂莢尓 延於保登礼流 屎葛 絶事無 䆠将為
そうけふに はひおほとれる くそかずら たゆることなく みやつかへせむ
サイカチの木に這い広がっているヘクソカズラのように絶えることなく宮仕えしよう
(万葉集3855、高宮王)

「皂莢」はサイカチらしい。万葉仮名表記は岩波文庫『原文万葉集』に従ったが、岩波文庫『新訓万葉集』は「皂」(U+7682)を「⿳艹日七」(unicode未登録)としている。なお、䒤(U+44A4)という字もある。

皂は皁(U+7681)の異体字。単独ではどんぐりを指す。そしてどんぐりの渋の色からだろう「黒い」の意味もある。皂は『河東記』にもよく出てきたようなおぼえがある。もちろん「皂衣」など「黒い」の意味で。「皂衣」といえば『Men in Black』だな。

ありゃ、本体よりも脇役の方の説明が多くなった。


***
ありゃありゃ。きのう通ってよく見たら、ヤブカラシだった。5枚の複葉だし、咲いている花からして、間違いない。「藪枯らし」の名のとおり、ヘクソカズラに負けず劣らず、よくはびこるけど、花や実はなかなか可愛いのである。