2026年6月30日火曜日

欒

「ブンタン」とは「ザボン」のことなのだとか。「ザボン」といえば……


盲いた詩人はいつも
ザボン口に運び乍ら……

「ザボン」は「朱欒」と書くらしい。「欒」はムクロジ科の木だけど、この字を見ると、『青い山脈』を思い出すのである。こっちはランで、あっちはレンとヘンだが。いずれにしても楽しそうな字である。

2026年6月29日月曜日

文

ボンタンアメは子どものころからあったと思うけど、あれれ?


あれれ?
「ボンタン」は「文旦」なんだ。そして「文旦」は「ブンタン」じゃないんだ。キツネにつままれているのかな。はたまたうさぎどんの策略か。

2026年6月28日日曜日

蔭


ホームセンターにもなかった。店員さんに尋ねたら、ことしはゴーヤの苗はどこでも品薄なのだそうだ。グリーンカーテンならということで薦めてくれた「クライミングサンパラソル」というのをお迎えした。夾竹桃の仲間らしい。


たぬきとしては花より団子なのだが、それにも増して、団子より緑蔭である。


2026年6月27日土曜日

缺

ネットも張って待っていたのだが、仲良しのネギも待ちくたびれていたのだが、とうとう「行けなくなりました」と手紙が来た。




ホームセンターに買いに行くかな。

きょうも葉っぱの勉強に。



2026年6月25日木曜日

馬

ウズモリ屋さんの干支神戸人形「午」

きょうは馬になる予定。


「めざせ!1万人の輪」がたぬきの故郷にやってくるのだ。つまり、野次馬である。

2026年6月24日水曜日

咲


さいた さいた さーらだなーのはなが 


すっくと立ったそのてっぺんに。

2026年6月22日月曜日

訪


水、電気、ガスならでは、つゆ訪ふものなし。 

2026年6月21日日曜日

蚰


「きょうはおいらの日だ。……え? 違うの?」(蚰蜒)。

かわいそうに。そういや、最近、見かけないな。Gを掃討してしまったのかな。ありがと。

2026年6月20日土曜日

栄

はや、ミニトマトに花が咲いた。

サラダ菜もほころびかけている。

ブロッコリーはまだまだがんばっている。

2026年6月18日木曜日

隠


鹿殿はすっかりお隠れになりました。

2026年6月16日火曜日

磁


4月19日の日記に書いた土がこうなった。

江戸時代に全国一の生産量を誇った三田青磁。陶土が枯渇して生産が途絶えて久しいけれど、製作体験はできるのだ。型押しならたぬきでもできるのだ。

2026年6月14日日曜日

眼


眼がめっきり弱ったによって、梅田へまかりて、天眼鏡を買うてまいった。

獨逸・エッシェンバッハ社の広視野2倍ルーペをば奮発いたした。
 
 
きょうは葉っぱ化石の勉強をしに三田へ。かえりにトマトとオクラの支柱を買ってこよう。 
熊御大はねこ便営業所管内をうろうろしているらしい。 

2026年6月13日土曜日

薑


大きな新生姜が届いたので、甘酢漬と肉味噌を作った。

ところで、ショウガを「生姜」と書くのはどうしてなんだろう。漢辞海や新字源はショウガを指す字として「薑」を載せている。「姜」は陝西省を流れる岐水の別称だそうだ。神農はこの川のほとりに住んだので姓を「姜」としたと説文解字にあるそうな。

「薑桂之性」――ショウガやニッケイは古くなっても辛い――そんな鋭い光を眼の奥に隠す年寄りに憧れるのだが、のらりくらりと生きてきた狸はなれそうにない。

2026年6月12日金曜日

新


新入り。右からバジル、ミニトマト、丸オクラ。その奥で先輩風を吹かせているのが薹を立てたサラダ菜である(他のサラダ菜は昼のおかずに炒めてお腹に納めた)。

ゴーヤは遅刻である。来週になるとな。ネットを張って待っていたのだが。

2026年6月9日火曜日

薹


狸園のサラダ菜にも薹が立ってきた。

2026年6月8日月曜日

化


「私らは全体いままで人をだますなんてあんまりむじつの罪をきせられていたのです。」……「……だまされたという人は大抵お酒に酔ったり、臆病でくるくるしたりした人です。面白いですよ。……」(宮沢賢治「雪渡り」より小狐紺三郎のことば)

しかし、こんなのと夜中に出くわしたら、たぬきでも腰を抜かす。寒冷紗の日除けかレースのカーテンならむ。

2026年6月7日日曜日

家


この記録様式を作った人は家事をしなくても暮らせる境遇なのかな。 

2026年6月5日金曜日

監


野生の仲間たちのなかには、気がついたら足に輪っかをはめられていたとか、背中に何か背負わされていたとかという目にあったものがいるが、たぬきもついに、胸に電極を、腹に箱を貼り付けられた。

テープで隠れているが箱の窓にオシロスコープのようなものが表示されているらしい。たぬきの叛逆「心」を探る機械だとのこと。24時間の監視である。


廿日大根の古漬け。3週間は漬けたかな。




2026年6月4日木曜日

案


けさは、ねこ便仕事からとって返して山を駆け降りコープの総代会議案説明会へ。

2026年6月3日水曜日

黒


Tanuki in Blackの日。地球外生物の監視ではなく、小学校同級生の旅立ちを見送りに三田へ。

1学級だけだったので、幼稚園から――私は三田学園へ進んだので7年間だが――ほとんどの同級生は中学まで10年間、いっしょに学んだ。しかも同じ敷地内。

33人いたはずだが、これで3人目の旅立ちだ。

私は何番目になるかな。