盲いた詩人はいつもザボン口に運び乍ら……
「私らは全体いままで人をだますなんてあんまりむじつの罪をきせられていたのです。」……「……だまされたという人は大抵お酒に酔ったり、臆病でくるくるしたりした人です。面白いですよ。……」(宮沢賢治「雪渡り」より小狐紺三郎のことば)