| 葛飾北斎「雪松に鶴」 |
コウノトリはツル同様、めでたい鳥とされてきた。多くは夏にアムール川・ウスリー川流域で繁殖して、冬は長江中流域や朝鮮半島、日本へ渡ってくるのだが、暮らしやすそうなところをみつけると居つく。
日本では明治時代の乱獲(羽を採る)と戦後の農薬普及による餌の減少・それ自身の健康障害でいったん野生のコウノトリは絶滅してしまったけれど、兵庫県が人工繁殖にとりくみ、但馬地方の農業者の努力(県農業改良普及所の働きかけ・技術支援も大きい)で、コウノトリの住める田んぼがひろがり(1羽あたり4ha)、やっと野生で繁殖できるようになった。そのコウノトリがやはり低農薬・有機農法にとりくんでいる徳島などの田んぼへやってきている。環境に配慮した安全な農業の復活という意味でも吉兆の鳥なのだ。
ところで、どうも「松に鶴」はコウノトリらしいのだ。ツルの足では木の枝にとまれない。上の北斎の絵のような大木ならなんとかなるかもしれないけれど。
そして、「鶴の恩返し」もやはりコウノトリらしいのだ。コウノトリはくちばしを打ち鳴らして感情を表現することがある。それが機織りの音(杼を走らせる音?)に似ているというのだ。
なお、ヨーロッパで赤ん坊を運んでくるのは東アジアのとは別の種だとのこと。
ほー。フクロウさん、ボロ負け。
返信削除おはようたくにい♪
返信削除鷺も鶴と一緒くたにしてめでたいとされていたようです。
へえええ、そうなんだ。
返信削除赤ちゃんを運んでくるコウノトリとは別種というのは知っていましたけど、、
虫除けパーカーとか、虫除けジャケットとかで検索するとたくさん出てきます。頭だけのも、上下揃っているのもあります。私はもう10年以上前に買いましたが、毎年蚊の季節にはなくてはならないものです。